ワークシート上で使用されている範囲全体を選択
タイトルのマクロは、以下です。
' UsedRange の説明
Sub UsedRange_Select()
Sheet1.UsedRange.Select
End SubUsedRange_Select サブルーチンの説明
このサブルーチンは、Excelのワークシート上で使用されている範囲全体を選択するためのものです。
詳細な説明
Sub UsedRange_Select()- これはサブルーチンの開始を示します。
UsedRange_Selectはこのサブルーチンの名前です。
- これはサブルーチンの開始を示します。
Sheet1.UsedRange.SelectSheet1はSheet1という名前のワークシートを指します。UsedRangeプロパティは、ワークシート上で使用されているセル範囲を返します。この範囲は、最も左上の使用されているセルから最も右下の使用されているセルまでを含みます。Selectメソッドは、このUsedRangeを選択します。
動作の詳細
- このサブルーチンが実行されると、
Sheet1上の使用されているすべてのセル(データが入力されているセルや、書式設定が適用されているセルなど)を選択します。 UsedRangeは、データが入力されているセルや書式設定が適用されているセルを含む範囲を自動的に検出します。Selectメソッドを使用することで、この範囲を選択状態にします。これにより、選択範囲がハイライトされ、ユーザーはどのセルが使用されているかを視覚的に確認できます。
このサブルーチンは、例えばシート全体のデータを確認したり、特定の範囲に対して一括操作を行ったりする際に便利です。
セルB4に「A」が入力されている状態で、このサブルーチンを実行すると、以下のように、B4セルが選択される。

セルB4に「A」セルD7に「B」が入力されている状態で、このサブルーチンを実行すると、以下のように、B4:D7セルが選択される。

セルB4に「A」セルD7に「B」セルF5に「C」が入力されている状態で、このサブルーチンを実行すると、以下のように、B4:F7セルが選択される。



