「自動構文チェック」は外しましょう
VBAでは、デフォルトで「自動構文チェック」がチェックされていて、構文エラーになると、以下のメッセージが表示されます。
このメッセージは、不要にした方が、以下のような利点があります。
中断されずにコーディングできる
自動構文チェックが有効な場合、コード入力中に誤った構文を入力すると、即座にポップアップが表示され、作業が中断されることがあります。チェックをオフにすると、入力途中のエラーで作業が止まることなく、一気にコードを書き続けることができます。
コーディングの流れを保ちやすい
エラーメッセージのポップアップがないことで、コーディングの流れを中断せずに保つことができ、効率よくコードを書くことができます。特に集中しているときや、複雑なロジックを構築しているときに、エラーポップアップに邪魔されることなく作業が進められます。
エラーチェックのタイミングを自分で決められる
自動構文チェックをオフにすることで、エラーのチェックをコーディングの最後にまとめて行うことが可能です。これにより、コーディングの途中でエラーに対応するのではなく、一気に全体のエラーチェックを行うことができます。
構文エラーのメッセージを非表示にする方法
このメッセージを非表示にするには、以下のように「オプション」ダイアログの「編集」タブにある「自動構文チェック」のチェックを外します。