指定された1文字が全角文字かどうかを判定する関数

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'* 関数名: IsFullWidthChar
'* 概要  : 指定された1文字が全角文字かどうかを判定する関数
'*
'* 引数:
'*   char [String] - チェック対象の文字列（先頭1文字のみ使用）
'*
'* 戻り値:
'*   [Boolean] - 全角文字であれば True、半角文字であれば False
'*
'* 解説:
'*   - VBA では文字列は Unicode（UTF-16）で管理されているが、
'*     StrConv 関数と LenB 関数を組み合わせることで、Shift_JIS 上の
'*     バイト数を確認できる。
'*   - 通常、半角文字（英数字・記号など）は 1 バイト、全角文字（日本語・
'*     全角カナなど）は 2 バイトとしてエンコードされる。
'*   - これを利用して、1バイト = 半角、2バイト = 全角と判定している。
'*   - Left(char, 1) で念のため最初の1文字だけ取り出すようにしており、
'*     複数文字入力された場合にも対応できるよう防御的コーディングをしている。
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Function IsFullWidthChar(ByVal char As String) As Boolean
    Dim charCode As Long
    
    ' 入力文字列の先頭1文字を Unicode から Shift_JIS（デフォルトコードページ）に変換し、
    ' そのバイト数を LenB で取得する。
    ' 全角文字であれば通常は 2 バイトになる。
    charCode = LenB(StrConv(Left(char, 1), vbFromUnicode))
    
    ' バイト数が 2 の場合 → 全角とみなす
    If charCode = 2 Then
        IsFullWidthChar = True
    Else
        IsFullWidthChar = False
    End If
End Function

Debug.Print IsFullWidthChar("ｱ")   ' False（半角カタカナ）
Debug.Print IsFullWidthChar("ア")   ' True（全角カタカナ）
Debug.Print IsFullWidthChar("A")    ' False（半角英字）
Debug.Print IsFullWidthChar("Ａ")   ' True（全角英字）