共通モジュールでファイルやフォルダの操作を簡単に!
この記事は、以下の書籍から引用しています。
「残業しらずのExcel術 関数&VBAでビジネスを加速」
https://info.nikkeibp.co.jp/media/NSW/atcl/books/062300025
第6章に「共通モジュールでファイルやフォルダの操作を簡単に!」との記事があり、ここで紹介している「FileCommon」という共通モジュールの使用方法などを紹介します。
この共通モジュールは、「FileCommon.xlsm」に収められていて、このリンク先からダウンロードが可能です。ダウンロードファイルの「\残業しらずのExcel術\第6章」の中に該当ファイルがあります。使用方法は、シート「関数説明」や「サンプル」を参照してください。
使用するためには、クラスモジュールに「FileCommon」をコピーしてください。また、標準モジュールに「basFileCommon」をコピーしてください。
「basFileCommon_HowTo」は必要な部分のみ利用してもらえればと思います。ただし、クラス「FileCommon」を利用するためには、以下が必要です。
'ファイル操作クラスのインスタンスを格納する変数です。
Dim objFile As New FileCommon
ここまでが、共通モジュールを使用するための準備作業です。