シートモジュールの使用
シートモジュールに記載した内容は、そのシートが選択されているような処理になります。
シートモジュールと標準モジュールの違いを説明します。まずは、以下のリンクから、シートをオブジェクトに設定した例で説明します。
https://blogvba.com/worksheet/
以下のように、設定されたシートで説明します。
Range(“C4”)に「転記元ファイル」の名前をつけ、ファイルのフルパスを設定します。
同様に、Range(“C6”)に「転記元ファイル」の名前をつけ、ファイルのフルパスを設定します。
標準モジュールに以下を記載して、実行すると、以下の画面になります。
Sub Sample1()
Debug.Print (wsマクロ.Range("転記元ファイル"))
Debug.Print (wsマクロ.Range("転記先ファイル"))
End Sub
シートモジュールに以下を記載して、実行すると、以下の画面になります。
Sub Sample()
Debug.Print (Range("転記元ファイル"))
Debug.Print (Range("転記先ファイル"))
End Sub
このようにシートを指定しなくても、処理できます。